家電の黒い電源ケーブルが嫌だったので白色にする方法を色々考えてみました

家電

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お部屋にテーマを持たせて家具・家電に統一性を持たせている方も多いと思います。
我が家のテーマは白色・ナチュラル系でシンプルにしています!

キッチンもこのテーマで冷蔵庫や炊飯器といったキッチン家電を白で統一させたは良いものの家電の電源ケーブルが黒い!!

これは何とかしたいと思い、いくつか案を検討し実際に黒いケーブルを隠してみたので紹介します!

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そもそもなぜ白い電源ケーブル家電が少ないのか

世の中に白い電源ケーブルの家電がないのかと言われると、そうではありません。
実際、我が家のドライヤーは白い電源ケーブルです。

ではなぜ白い電源ケーブルの家電が少ないのでしょうか?

あくまでも推測ですが、メーカーがコスト削減・在庫管理のし易さを重視しているのではないかと考えます。

多機種を開発しているメーカーにとっては、電源ケーブルは汎用部材です。
その製品に特化して電源ケーブルを作るのではなく、どの製品にも使える電源ケーブルを作る、またはケーブルベンダーから購入します。

一般的に物量が多いほど量産体制を整えることができ効率よく製造できるので単価が下がります。
一種類のケーブルを大量に製造・購入した方がコスト削減になります。

在庫管理の観点では、欠品が生じないよう余裕を持った部材確保を行いますが、種類が増えるとそれぞれに対して余裕を持った部材確保を行うことになりこれが無駄(非効率)となります。

そのため汚れが目立たななくどんな製品にも合う黒色のケーブルが多いのではないかと考えます。

どのように黒い電源ケーブルを白くするか

まずは机上検討でどのようにケーブルを白くするか考えました。

ケーブルを白く塗る

白色にしたければ塗ってしまおうという考えです。

白いスプレーやペンキで塗装できそうですが、塗料の飛び散りを防ぐために養生するのが結構面倒かなと思いました。

またケーブルを曲げたりしてるうちに塗装が剥がれる恐れもありますので、この案は却下にしました。

ケーブルを白いビニールテープで巻く

ホームセンターや100均で売っているビニールテープを巻いたらどうか。

絶縁体という点では問題なしなのですがプラグの部分は上手くテープを巻けなさそうです。

我が家にあった黄色いビニールテープでとりあえず試してみましたが、テープの境目が見えて見た目がイマイチですし結構先が長い作業になりそうです。

黄色いビニールテープを巻いた電源ケーブル
ビニールテープを巻いた電源ケーブル

ケーブルの柔軟性にも影響ありますし、ケーブル巻き取り式の家電ではケーブル径が増すことで収納できなくなってしまいます。

電源ケーブルにテープを巻いて放熱は大丈夫なのか懸念がありますが、それ以前の話でこの案は却下にしました。

白いケーブルに付け替える

黒い電源ケーブルを家電から取り外し、新たに用意した白い電源ケーブルに付け替える作戦です。

ただし、知識と半田ごて等の道具が必要となりハードルが上がります

作業概要としては黒いケーブルを根元で切断し、被膜をはがして半田で白いケーブルを接続するといったところでしょうか。

万が一、ケーブル付け替えで電源をショートさせてしまったり、接続箇所が消費電流に耐えられない細さになってしまうと、異常な発熱を起こし火災を起こしてしまう恐れもあります。

家電に改造を加えることは避けた方が良いと考えますので、この案は却下にしました。

白い熱収縮チューブで覆う

熱収縮チューブとは、加熱することで経が小さくなるチューブのことです。

熱収縮チューブは電線のつなぎ目の保護等に使われますので、電源ケーブルに使用するのは問題なしです。

ここでも問題になるのはやはりプラグ部分でしょうか。

凹凸のあるプラグに綺麗に熱収縮チューブが覆われるのか、プラグの大きさに合わせ熱収縮チューブの径を選択するとケーブルの太さまで収縮されない懸念があります。

またヒートガンがあれば良いですが、家庭用のドライヤーだとなかなか収縮しないという声もネット上で見受けられます。

この案は却下にしました。

白い延長ケーブルを使う

白い延長ケーブルを取り付け、目に見える部分は延長ケーブルを見せてしまおうという案です。

他の案と比べて簡単で安全です。

難点としては元々の黒いケーブルを物陰に隠せる事が前提となってしまいます。

白い延長ケーブルを用意して電源ケーブルを接続するだけという手軽さもあり、我が家はこの案を採用しました。

実際に白い延長ケーブルを使ってみる

まずはBeforeです。

電源ケーブルが黒いと、見た目がなんか惜しいです!

電源ケーブルが黒い状態で並べた家電
Before

そして、白い延長ケーブルを接続した写真です。

統一感が出て納得のいく結果となりました。

炊飯器は電源ケーブル巻取り式で、電気ケトルは土台に電源ケーブルを隠せるので最低限しか電源ケーブルは家電本体から引き出していないです。

白い延長ケーブルで元々の黒い電源ケーブルを隠した状態で並べた家電
after

我が家が購入したのはこちらの延長ケーブルです。

実際にやってみて良かったと気づいた点は、購入した延長ケーブルはプラグ部分がL字に曲がるのでよりケーブルの配線がスッキリします。

Beforeの写真を見ていただければわかりますが、元々は100均で購入したL字のプラグ変換を使ってケーブルを壁に這わせていたので、この延長ケーブルなら一石二鳥でとても満足しています。

まとめ

対策も部屋のテーマに沿ってシンプルに!ということで、今回は白い延長コードを使って黒い電源ケーブルを見せなくしてみました。

簡単で安全なこの方法で、皆さんもこだわりのお部屋で楽しく過ごしましょう!

コメント

  1. ななし より:

    ケーブルが黒なのは目立つから見つけやすいという点もあるでしょうけどね。コードに気づかず重い家具で踏んで断線の原因になる可能性考えると黒の方が好まれると思います。
    それはさておき私は机も床もコードも全部白にするので参考になりました。

  2. ななし より:

    と思ったけど延長ケーブルがほとんど白の時点で根拠に乏しい札でした。

    • しゅん しゅん より:

      返信遅くなりすみません。
      黒色の電源ケーブルが多い理由は色々ありそうですね。
      参考にしていただきありがとうございます。