これまで掃除機はダイソンを使っていましたが、数年使って買い替えどきになったので、前から気になっていたマキタの掃除機を買いました。
マキタ用のクリーナースタンドを自作してみたので、同じようにDIYにチャレンジしようとしている方の参考になれば嬉しいです!
賃貸の方や壁に穴を開けたくない方におすすめです!
自作したクリーナースタンド
スティッククリーナーはやっぱりスタンドで保管したい!と思っているのですが、マキタは純正のスティッククリーナースタンドがありません。
なのでダイソンの掃除機を使っていた時に2×4(ツーバイフォー)材にブラケットを取り付けていた流れでマキタ用にクリーナースタンドを自作しました!
完成形はこちらです。
クリーナーの紐をフックに引っかけて本体を吊るしています。

自作したスタンドのポイント
スタンドとバッテリー充電器を一体化
せっかく自作するならと、スタンドとバッテリー充電器を一体にしてみました。
ネットで売られているほとんどのクリーナースタンドは、充電器を別の場所に置かなければなりません。
自作スタンドは同じ場所でバッテリー充電が出来るのでとてもスマートです!
ただし、2×4材を突っ張る場所の近くにコンセントが必要です。
本体が斜めにならない
単純に壁にフックを取り付けただけでは、掃除機本体が斜めになり前面に迫り出してしまいます。

今回自作したスタンドは、充電器の厚みが良い働きをして掃除機本体が真っ直ぐぶら下がってくれます!

ちなみに、画像の掃除機はCL107FDSHWです。
首振りフックで充電器の取り外しを可能に
フックが180°回転できる首振りフックを使うことで、充電器を後から取り外す事を可能な構成にしました。
充電器を取り外す時にフックを180°回転させる事で、取り外しに必要な充電器上部のスペースを確保できます。

充電器を他の場所で使用することがない方は、首振りフックではなく固定フックでも特に問題無いと思います。
材料
今回自作したクリーナースタンドの材料です。
- 2×4材
- フック(耐荷重3kg以上)
- ディアウォール(ラブリコでもOK)
- 板(12mm×20mmの厚さ6mm程度)
- ネジ
トータル2,500円くらいで出来ました。
全てホームセンターで揃いますが、板やネジなどは100均でも購入でき少し安く済むかもしれません。
2×4材と板はカットが必要なのでホームセンターで購入してそのままカットをお願いすると楽です。
2×4材の長さは天井高さを測りディアウォール(ラブリコ)が規定している適正な長さにカットして下さい。
ホームセンターによりますが1カット50円くらいでやってくれると思います。
2×4材はDIYでよく使用される木口が2インチ×4インチ規格の木材で、天井と床に突っ張って掃除機をぶら下げる柱として使います。
ディアウォールは2×4材を突っ張るためのアイテムです。
ディアウォールでなくラブリコでもオッケーです。
板は充電器を取り付けるために使います。
充電器に壁掛け用のフック穴がありますが2×4材の幅より広いため、充電器を板に取り付けその板を2×4材に取り付けます。
使用した道具
今回使用した道具はこちらです。
- プラスドライバー
- キリ
- ノコギリ
- ヤスリ
ノコギリは2×4材と板をカットするためなので、家になければホームセンターでカットしてもらいましょう!
フックや板をネジを使って2×4材に取り付ける時にドライバーを使用します。
予めある程度ネジ穴を開けておくとネジが回しやすいのでキリを使います。
ヤスリは木材をカットした時に使用します。
手順
マキタのクリーナースタンドを自作した手順はこちらです。
<1>
ディアウォール(ラブリコ)を使って2×4材を天井と床で突っ張る。
<2>
板に充電器吊り下げ用のネジを取り付ける。
<3>
フックを取り付ける高さを決め<1>の2×4材に目印を付ける。
<4>
フックを取り付ける位置の下に<2>の板を<1>の2×4材に取り付ける。

<5>
充電器を<4>の板に取り付ける。
<6>
フックを取り付け完成!!
フックと板の高さは下の図のようにしてます。
使用するフックによってベストな高さは多少異なると思います。

耐震性について
耐震性を正確に計算できませんが、マキタより重いダイソンの掃除機をディアウォールで突っ張った2×4材に取り付けてた時期に、震度5弱を経験しましたが倒れることはありませんでした。
さいごに
DIY民の味方である2×4材を使ってマキタのスティッククリーナー用スタンド兼充電スポットを自作してみました。
皆さんがDIYしたいスタンドのヒントになれば嬉しいです!
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