モニターを増やしてパソコンの画面を拡張すると作業効率が上がります。
モニタースタンドよりモニターアーム(ディスプレイアーム)を使ってモニターを設置した方が作業机がスッキリします。
自宅のデスクでもモニター2台をモニターアームを使って机に取り付けていましたが、重さに耐えきれず天板を破損させてしまいました。
その失敗から、モニターアームの重さから机の天板を補強するプレートを自作してみましたのでご紹介します!
モニターアーム取付補強プレートは必要か?
モニターを浮かせて机をスッキリできるモニターアームですが、クランプ式のアームは机の端にクランプで挟んでアームを支えます。
つまり、モニターとアームの重さが机の端に集中的に掛かってしまうことになります。
モニターを2つ取り付けられるデュアルモニター用のアームですと、モニター2台分+アームの重さで10kgは超えてきます。
机の強度によりますが、長時間負荷が掛かるので天板が割れたりたわみが出てしまう可能性がありますので補強プレートを付けることをお勧めします。
自宅のデスクはIKEAのLINNMON(リンモン)というテーブルトップを使ってます。
非常に安くてシンプルでかなりお気に入りですが補強しなかったことで天板が凹んでしまい買い直すはめになりました。
補強プレートとは
補強プレートは天板(木材)よりも硬い金属製で、天板とアームを固定するクランプの間に挟んで使用しアーム取り付け部の天板を補強します。
クランプより接地面積の広いプレートを挟むことで負荷を分散させ、天板が歪んだりたわんだりすることを軽減してくれます。
自作した補強プレート
自作した補強プレートを使ってモニターアームを取り付けた画像がこちらです。
材料はこちら。セリアで揃えたので200円で作りました!
- ヒノキ工作板(25×11.5×1.5cm)
- リメイクシート
板材は100均で売られている木材の中でも強度の高いヒノキを使っています。
木材にリメイクシートを使って机のカラーと合うようにしました。
リメイクシートはシールになっているので木材に貼るだけです。自作と言っていいのかと思うほど作り方は簡単です。
ヒノキの木材はダイソーでも売っています。
自作プレートを使ってみた感想
自作プレートに切り替えて一年以上経ちましたが、机に歪みなどはでておらず補強プレートとしての役割をちゃんと果たしてくれています。
また震度4の地震が来てもプレートがずれることもなく特に問題なく使えています。
プレートに木材を使って良かったと思ったところは、モニターアームの高さを出せるところです。
私が使っているモニターアームは1番高い位置にモニターを取り付けても、高さが足りずノートパソコンの画面と重なってしまうのが難点でした。
しかし木材で数センチ高さを上げたことで画面の干渉がなくなりとても快適にモニターを見ることができています。
さいごに
ネットで購入すると数千円するプレートを200円で出来たのでとても大満足です。
デュアルディスプレイやトリプルディスプレイを検討している方、アームを使う時には机が壊れないよう補強プレートは敷くようにしましょう!
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