どの掃除機を買ったら良い？マキタのコードレススティッククリーナーまとめ

マキタの掃除機はたくさん種類があってどれを買ったらよいか迷ってしまいますよね。
この記事ではマキタの掃除機の特徴と選ぶポイントについてご紹介します！

マキタは業務用にも使用できるハイパワーの掃除機も取り扱っていますが、ここでは家庭用として吸引力・重量・コストのバランスを重視して7.2V、10.8V、14.4Vの機種に絞ってご紹介します。

マキタの掃除機の特徴

スティックタイプのコードレス掃除機は、ダイソンやアイリスオーヤマなど様々なメーカーから販売されていますが、それらと比較したマキタの掃除機は以下のような特徴があります。

価格が安い

マキタの掃除機の嬉しいところは、価格が安く購入しやすいところです。

ダイソンは型落ち品でも4万円以上はしますが、私が使用しているCL107FDSHWはバッテリー込みで2万円しないで購入できます。

コスパが良いところがマキタの魅力の一つだと思います！

シンプルなデザイン

マキタの掃除機は白色やクリーム色の単色のボディとなっていて、形もシンプルのため飽きの来ないデザインとなっています。

ショッピングモールなどの清掃員の方が使っているイメージもあり、人によっては業務用デザインで面白みがないと感じる方もいるかもしれません。

軽量

モデルや装着するバッテリーによって多少異なりますが、マキタの掃除機は1kg前後でとても軽量です。

ダイソンは2kg前後が多く、アイリスオーヤマはダイソンほど重くないですが軽量モデルで1.4kgといったラインナップです。

また、マキタの掃除機はヘッドが軽く持ち手付近に重心が置かれているので数字以上に軽さを実感します。

軽ければ軽いほど負担が少なく疲れにくいので、軽量である点はマキタの強みだと思います。

バッテリーを取り外し充電器で充電(電動工具と使い回し可能)

コードレス掃除機は充電可能なバッテリーで駆動しますが、充電方法てしてはバッテリーを掃除機本体から取り外し充電器で充電します。

毎回バッテリーの着脱をする必要がありますが、メリットとしては他のマキタ製電動工具とバッテリーを使いまわせることです。

インパクトドライバーなどを持っていて掃除機とバッテリーの互換性があれば、掃除機本体のみ購入すれば良いので安く済みます。

マキタのコードレス掃除機の中にはバッテリー内蔵タイプもあります。

マキタの掃除機を選ぶポイント

マキタのスティックタイプのコードレス掃除機を選ぶポイントは大きく3つあります。
たくさん種類があるマキタの掃除機も、このポイントを抑えておけばどの掃除機を買えば良いか大体絞れます。

バッテリーの電圧

スティックタイプのコードレス掃除機のバッテリー電圧は何種類かあり、電圧値が大きいほどパワー(=吸引力)が大きいと考えて良いと思います。

製品ラインナップとしては7.2V、10.8V、14.4V、18V、36V、40Vとなりますが、冒頭でも記載した通りこの記事では家庭用として吸引力・重量・コストのバランスを重視して7.2V、10.8V、14.4Vの機種に絞って紹介しています。

集じん方式

集じん方式は紙パック式、カプセル式、サイクロン式の3つに分けられます。

<紙パック式>
メリット
・ゴミ捨ての際に手を汚さずゴミも舞い上がりにくい
・ゴミ捨ての頻度は低い
デメリット
・ランニングコスト(紙パック代)がかかる
・紙パックにゴミがたまると吸引力が落ちる

<カプセル式>
メリット
・紙パック不要でありランニングコストがかからない
デメリット
・ゴミ捨ての際にゴミが舞い上がる可能性がある
・頻繁にゴミ捨てが必要
・フィルタが目詰まりすると吸引力が落ちる

<サイクロン式>
メリット
・紙パック不要でありランニングコストがかからない
・吸引力が落ちにくい
デメリット
・ゴミ捨ての際にゴミが舞い上がる可能性がある
・頻繁にゴミ捨てが必要
・カプセル式本体のアタッチメントとして追加購入が必要

何を重視するかでおすすめの集じん方式はありますが、何を選ぶかは好みだと思います。
　ゴミ捨ての手軽さ重視→紙パック式
　コスト重視→カプセル式
　吸引力重視→サイクロン式

運転スイッチ

運転スイッチはワンタッチスイッチとトリガスイッチの2種類あります。

<ワンタッチスイッチ>
メリット
・運転ボタンスイッチをワンタッチするだけで連続運転となり長時間の掃除が疲れにくい
・吸引力の切り替えが可能
デメリット
・吸い込みしない時も連続運転し続けるとバッテリー消費が早い

<トリガスイッチ>
メリット
・こまめに運転ON/OFFを切り替えられるのでバッテリー消費を抑えられる
デメリット
・運転するにはトリガを引きっぱなしにするため長時間の掃除が疲れやすい
・吸引力の切り替えは不可

運転スイッチも好みの話になりますが、ワンタッチスイッチは吸引力の切り替えが可能で必要に応じて吸引力を切り替えればバッテリー消費を抑えられるので、個人的にはワンタッチスイッチがおすすめです。

14.4V以下のモデル

マキタ公式サイトに掲載のスティックタイプのコードレス掃除機から、14.4V以下のバッテリー電圧ごとに集じん方式と運転スイッチの組み合わせをテーブルに整理しました。

サイクロン式はカプセル式の本体にアタッチメントを取り付ける形態のため除外しています。

テーブルには型格、バッテリー容量、価格(公式サイト※バッテリー込み)を記載しています。

14.4V

吸い込み仕事率：~29W

10.8V

吸い込み仕事率：~32W(ワンタッチ)、19W(トリガ)
※バッテリー：スライド式

吸い込み仕事率：~14W
※バッテリー：差し込み式

7.2V

吸い込み仕事率：~14W

仕様一覧

紹介した14.4V以下のモデルを一覧にしました。
上のテーブルに記載していない重さや連続運転時間などの仕様も記載していますので、参考にしてみて下さい。

掃除機スタンド

やはりスティックタイプの掃除機であればスタンドに立て掛けたいですよね。

マキタ純正のスタンドはありませんが、ネット上に色んな種類のスタンドが売っていますのでお気に入りを見つけてみて下さい！

さいごに

たくさん種類があるマキタのスティックタイプのコードレス掃除機ですが、選ぶポイントを抑えれば自分に合っている掃除機が簡単に見つかると思います！

マキタのコードレス掃除機の購入を検討している方は是非参考にしてみて下さいください！